奏「昂も、行くん・・・?」 奏は、また身を乗り出して昂を見た。 昂「俺っ・・・俺は、『あったりまえやろっ。俺等3人一心同体やねん。』 やって・・・ごめんなぁ・・・」 奏「そっかぁ・・・えぇ子、見つかるとえぇなぁ~」 奏は、少し寂しげな表情をして、笑った。 大《奏・・・》 大貴は、ふと初日に聞いたおばちゃんの言葉を思い出した。 【あの子、寂しがり屋やねん】