30分後、スーパーの前には波にもみくちゃにされ、憔悴しきった3人の姿が・・・ それぞれの両手には、しっかりと握られたパンパンに膨らんだ、ビニール袋があった。 平「奏っ!!上出来!!」 隆「初心者ながら、頑張ったなっ!!」 奏を見る2人の顔には、やりきった感が溢れてる。 奏「ハァ~、何やの、コレ・・・」 ?【【お疲れ~】】 突然聞こえた声に振り返ると、知らない3人組がいた。