ぴゅあ ぶるー×Deep blue

さっきは言わなかったのに、急に、シオウは意地悪モードになる。

「えっ?」

「独り暮らししてる女の子が、開けた話をしてくれたことがあったんだ。

思い出した。

独りでね深夜に鏡の前で開けてたらしいんだ。

ホッチキスみたいな器具を使ってやったんだけど、開けるときの、バッチーンって音がすうごく怖かったんだって。

おまけに痛くないって聞いてたのに、ものすごく痛かったし、けっこう血は出るし。

怖くなって、そのときは片耳だけしかできなかったって言ってたな」

「やめようかな」

「自分でやるのは怖いんだって。

オレ、開けてあげようか。

綺麗に見える位置とか、わかると思うし」