「私も、友達連れてきたの。」


「初めて、小林綾香(こばやしあやか)です。」

その瞬間、実くんと綾香の目があった瞬間、二人で


「あーー!」「あーー!」



と、同時に叫んだ。
なぜかわからなかった、二人の叫んだ理由を綾香に聞いた。


「ねぇ、二人でどうしたの、綾香!」




「こいつ。」



「えっ?実くんがどうしたの?」


「私と実は、お・さ・な・な・じ・み・なんだぁー!」
(苦笑)

「そうだったんだぁー、なんか奇遇だね♪」



「ぷっ!」



「どうしたの?綾香?」




「いや、実くんっていわれてるから、こいつが、実くんって。」