中学デビュー

私は話すか話さないか迷っていた。
もし、話して嫌な顔や嫌われる可能性があるから。
でも、私は蒼太の事をしんじようと思った。


「あのね、私が小学校六年の時に男子にいわれたんだ!」



「なんて、いわれたんだ?」



「わかったから、私の事は、嫌いにならないでね!」

「わかった!」




「あのね、私小学校の時 、男子に、お前女のかけらもねぇーな!っていわれたことがあって、他の男子もそういう風に言われて、私には手加減なしで男子みたいな事をされて、それは、日に日にエスカレートしついったの。」



「へぇー、その男子と俺がにてるって茜は、思ってるわけ?」



「待って、まだ続きがあるの。」



「続き?」



「うん。卒業の日に私は、男子にバイバイといってわらったの。」




私は涙をこらえながら震えた声で、しゃべりつづけた!