中学デビュー

そして、もい一発

「しかも、ドS はつげんするからでしょ!」



「だからといって、俺にそんないいかたするとかないわぁー。」



だけど、のん気に話してる場合じゃあない、私は蒼太に聞いた。


「で、なまえは?」



それを聞いたそうたは、くすくす笑いながら、答えた。


「名前は、島佑介であなだは、ユウだって!」


「なんか、名前もいい響き!」


「なんか、茜気持悪い!」


まったく、蒼太は乙女心を!
私は、むかついたから、いった!



「蒼太には、わかんないのよ!
自分が恋している人の名前を知ったら、うれしいもんなんだよ!蒼太にわ、わかんなうもだけど!」


「ぜんぜん、わかんねぇー。」


「まっ、あんたもいつか、わかるときが来る!」



「なに、人の人生きめてんだよ!」


もう、なんなのよ、蒼太ってば!



人の気持ちもしらないでぇー!


蒼太の馬鹿!