仮彼氏。

「寝るとこは?流石に一緒に寝ろ、とは流石に言わねーぞ?」

「・・いいよ。この前、あたしんちでも寝たでしょ?変わんないって。」

どこで一緒に寝ようと、変わんない。

それよりもさ、コイツが強がってるんだってわかったから。

ちょっと大人っぽいし、生意気

でも、やっぱり年下なのは変わらない。

「俺はへーきだぞ?心配してくれんのは嬉しいけどさぁ。」

「・・・へーきじゃ、ないくせに。あたしだってそんなに鈍くないし。」

「あっそ。」

そう言ったきり、瑠輝は黙っていた。

あたしも、黙ってた。

シーンとした空気が漂い始める中

瑠輝は、口を開いた。

「・・お前さぁ、変なとこばっか鋭すぎ。」

「どーゆうこと?」

「別に。・・・気づいてくれて、さんきゅ。」

瑠輝は、少しだけ優しく笑った。

今までには、見せたことないような

顔で。

「ご飯、どーすんの?」

話に一段落ついたのを見計らって

あたしは瑠輝に問う。

だって・・・

ちょっとお腹すいちゃったんだもん。〔笑〕

「いつも俺作ってるし。作ろーか?」

「え?・・・うん。」

「んじゃ、ちょっと待ってて?」

瑠輝は、あたしを自分の寝室へおいて

リビングへと向かっていった。