1人暮らしをいいことに、

うわーーーっ!

と、発狂する。

「はぁ・・・。とにかく、賭けには勝たなきゃだよな。」

あんな奴〔会ったことないけど〕

てか、俺以外の奴に

芽紅はわたさねーし。

俺は、独占欲がつえーからな。

「あ、そーだ。今度、アレ買ってやんねーと。」

アレっていうのは

まぁ、ふつーに言うとネックレスのこと。

俺のものって印、つけねーとだしな。

「はぁ・・。なんか眠れねー・・・。」

明日、まず1番に

なんて声をかけようか。

鞄持ってやって、

一緒に登校するんだろーか。

頭の中をグルグルグルグル

よくわからん考えが

回って回って。

ろくに眠れもしない。

「う・・・。やべー、マジ寝れねー・・。」

・・・こうして

俺の夜は過ぎていった。