「祐磨君、顔真っ赤…」

「うっせ…」




 恥ずかしくなった俺は、神奈を急いで下に置いた。




「…あ」

「なんだよ…」





 神奈が見てる先を見るとクラスのみんながこっちを見て、ポカンとしてる。






 ……見られた…?






「…祐磨、やるじゃーん♪」

「見てた…?」

「ばっちり」

「うっわ…最悪」




 紫音に冷やかされる。





 神奈はクラスの女子にお祝いの言葉をもらってた。






 …誰か、喜べよ!!




 男子!!