「…あ」
立つと同時にべチャっとした感触がする。
スカートを見るとバターのようなマヨネーズのようなものがたっぷり着いてた。
後ろに座ってたクラスメイトがボウルの中に入った白い塊を私に見せる。
「座る直前に塗ってやったんだよ。座り心地はどうだった?」
「…………微妙(笑)」
笑え、笑え。
苦笑いでクラスメイトに伝えるとつまらなさそうに私に向かってボウルを投げた。
いつの間にかいなくなってる担任も。
笑ってるクラスメイトも嫌いになりそうだ。
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