その後、神奈の部屋で色々話した。 別に学校の嫌がらせの話とかじゃなくて。 神奈は見た目よりバカで、抜けてて…可愛かった。 そんな神奈を放っておけそうにない。 「俺が守ってやっから」 約束までして。 ………何この状況。 俺、守ってやるって約束したのに。 目の前にはいくつかの卵を当てられた神奈と俺の腕を掴んで止めようとする紫音。 「んだよ、紫音!! 離せよ!!」