そりゃ、正直…喜ばしいことではないけど。 俺もいつまでも神奈に恋してちゃいけねぇんだよな。 …けじめつけなきゃ。 そう思いながら家に入って荷造りを始める。 数着しか持ってきてなかった服を鞄につめるだけなのに、悔しくて、悲しくて…苦しい。 いつか、あの2人なら結婚しかねない。 その時、きっと俺は結婚式に呼ばれて二人に祝いの言葉を言わなきゃいけねぇんだろうな。 ~~♪♪~~♪~ 聞きなれた着信音が部屋に響く。 この音、俺…まだ解除してなかったんだ。