あれから、一週間が過ぎた今日、美香に、新しい恋ができた事を報告をするため、
チョッとお洒落なカフェで、待ち合わせをする事になった。

沙羅「美香。ごめん!!待った??」
美香「そんな事ないよ!てか、いつも待たされてるし・・・。ww」

沙羅「さっそく、紹介するね!こちら、今私と付き合ってる、速水健太くん。こちらが、友達の、眞鍋美香。」

健太「初めまして。」
美香「初めまして。」

沙羅「ごめんね!美香に相談も無く。」
美香「それより、なんで、報告が遅れてるの?彼氏と別れたばっかじゃないの?!」

 健ちゃんが、言ってくれた。

健太「すいません。僕が、突然告白したんで、彼女も迷ったみたいです。」
美香「そうなの?沙羅。」
沙羅「うん。ごめんねぇ!健ちゃん。美香ね、小さい頃からの親友で、お世話もしてもらってるの。だから、母親みたいな存在だから。あ、もちろん、ママもちゃーんと居るけどね!」
健太「そうなんだ。」
美香「っで、いつから付き合ってるの?」
沙羅「元彼と別れた次の日!本当はね、ちゃんと報告したかったんだ。美香に。」
美香「健太くん、沙羅の何処が好きなの?」
健太「ん~?寝顔っす!」
美香「寝顔??またなんで?」
健太「子猫のように、安心しきって寝てたからっすかね?!」
美香「そう。健太けん、沙羅をちゃんと見ててあげてね!この子、ぃろぃろと心配だから。」
健太「はい。そうします。」

それから、5時間経過したので、カフェを出て、健ちゃんに、お礼を言った。

沙羅「健ちゃん、今日はありがとネ!」
健太「気にするなよ!だって、大事な友達なんだから、報告しても当たり前だろ?!」
沙羅「うん!」
健太「よし。」
沙羅「あ、健ちゃん、今日は、美香と帰っても良いかな?」
健太「ん?どうしてだ??」
沙羅「ちょっと、美香と買い物して帰りたいんだ!」
健太「わかった。じゃぁ、ココでお別れだな!気をつけて帰れよ?(チュッ!)」
沙羅「はぁぃ♪ww」
美香「そうね。じゃぁ、美香、買い物行こうか?!」
沙羅「ごめんね。美香。ありがと。」
美香・沙羅・健太「「「じゃぁ、バイバイ!!」」」