これから起こる恐怖なんて 想像もしていないあたしたちは お互い別々の方向に歩いていく 後ろから 「おはよ-♪」 という嬉しそうな翼の声が聞こえてきた きっと友達を見つけたんだろう あ- 今日の体育水泳だ… やだな- そんなことを考えながら あたしも 自分の教室に向かった .