Secret band~男装ドラマー~

昨日あれから私は瑠夏に家まで送ってもらった。




「羅奈おはよう」




「あっ、柚木おはよう」




「顔がニヤニヤしてて気持ち悪いよ」




「なっ!」




確かに今の私はニヤニヤしてるかもしれない。
だって好きな人と付き合う事になったら誰だって嬉しいじゃん!




「何?
あっ!もしかして若宮君と付き合う事になってたりして!」




「////」




「嘘…まじで?」




「うん…////」




「きゃー、羅奈おめでとう!
良かったね!」




「ありがとう」