「おやおや、もういらしたようだ…。」

彼がしっかりと捉える先にいるのは、一人の少女

少女はそんな彼には気づくこともない

そんな少女を見て彼はフッと笑う

「さぁ、masicショーの始まりだ。」

月を雲が覆いつくす瞬間(とき)

そんな言葉と共に、彼は鮮やかに姿を消した…