「もう〜、か・ぐ・らあんまりオイタはしちゃ駄目だよ」

神楽が話す前に怒らないでって言っていた気がするけど…まぁ、怒りたくもなるわな。

「そんな神楽にはぁ〜、ゆっきーが知らぬ町へ飛ばしてくれまーす!」

「へ、僕?」

「うん宜しくぅ」

倒れている神楽を見て、なんだかいたたまれなくなってきた。
僕は仕方なく神楽を家へ帰してあげた。
もちろん、朔には内緒で。
真実を教えたらまた神楽が大変な目にあう。




まぁ、結果的に呪いも解除出来て、一件落着と言う事だ。