私が裕次郎と出会ったのは
今から15年以上前…
保育園からの幼馴染だったよね。
だから第一印象なんて覚えてる訳もなくて…笑
だけどこの頃の裕次郎はただただおもしろいことをする馬鹿だったよ。
そして小学校4年生のころにませてたうちは
裕次郎に告白なんて馬鹿なことしてみたんだよね。
そしたら答えはまさかのOkだったんだよね。
それからなんか独占欲強いうちは毎日手紙書いて電話して
好きっていってほしかったらしくてそんなこと繰り返しててそしたら
あっけなく自然消滅って感じだったよね。
それから小5になっても話さなくてすっごい悲しかった矢先に
違う人好きになってそのことゆったら今までしゃべってなかったのに
いきなり優しくなっちゃって!
だからまたすぐに裕次郎のこと好きになってさ!
それからは普通にしゃべれたよね。
小6の最後の席替えの時には先生が優しかったから
裕次郎のこと知ってた先生は裕次郎と席隣にしてくれたんだよね。
だからその時の先生への感謝は忘れられないよ。
小6の時にはもううちが裕次郎のこと好きなのがみんなにも当たり前になってて
裕次郎に何回も好きなんだよーとか言ってたなー
そんなうちと裕次郎はなんだかんだ小学校6年間ずっと同じクラスで。
中学も離れなくてクラスまたまた一緒で。
その年はうちには裕次郎じゃない彼氏できたりして
その彼氏のことずっと引きずってたから裕次郎のことなんか
はっきり言って眼中になかった。
でもその時にも支えられてたんだよね。
別れてからも何回も元彼のことで学校で泣いてたうちに
優しく「どうしたの?大丈夫?」って
声かけててくれたのは裕次郎たった1人だったんだよ。
なんでそのことに早く気付いて裕次郎を好きにならなかったんだろう。
今になって後悔するよ。
そして2年生に進級するときに
クラス替えがあったよね。
始業式の日…
玄関に張り出されたクラスの名簿が書かれた紙を見たその時はまだ元彼のこと
吹っ切れてなくて実際その元彼とクラスが違ったことの方が
ショックだったからただただ裕次郎と同じクラス8年連続だー
ぐらいにしか思わなかった。
だけどそこから始まっていたんだ…
あなたとの未来は…

