ねぇ先輩。 あなたの隣をもう一度歩くことが私の夢だった。 先輩の苦しさを分けてほしかった でもそれは 私の役目じゃなかったんだね 先輩を支えられるのは私じゃない そんな現実が初めて私の前に姿を現した 先輩。 どうしようもなく 苦しくて、悲しくて 胸が張り裂けそうに痛いです もう何も 先輩との接点がなくなってしまった 私は先輩にとって ただの 元カノになってしまったんだ 涙で濡れた頬を 秋の風が優しく撫でていった