菜穂ちゃん

君を傷つけたくなかった
君が大好きだった

ただ、君の笑顔をずっと隣で見ていたかったんだ

ごめん
たくさん傷つけてごめん

だけど
この高校に来て変わらない菜穂ちゃんに再会した時、涙が出るほど嬉しかったよ

変わってない菜穂ちゃんが
輝いて見えた

多分
いまも俺は菜穂ちゃんが好きなんだ

忘れたことなんてなかった

だけど・・・・
今は、菜穂ちゃんに気持ちを伝えることができない



傷つけちゃいけない人がいるんだ




ごめんな。

菜穂ちゃん