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千尋「あ-感動した!!」
連也「本当?良かった」
千尋「連也はやっぱすごいね!私も連也に負けないようにドラマ頑張らないと!」
連也「おう。頑張ろうな」
私は時計を見る。
10:00。
千尋「やばっ!!帰んないと!!透…」
透はいないんだった。
透は私が夜が怖いことを知っている。
だから仕事が一緒じゃなくても透が迎えに来てくれていた。
だけど今日は透も仕事があるため迎えは無理そうだ…
今日は一人…
あの頃の記憶が蘇る。
身体中が震え出す。
決して寒い時期では無いのに…


