すると楽屋のドアがノックされた。
ガチャッ!!
ドアが開く。
連也「おはようございます」
入ってきたのは葛城連也(カツラギ レンヤ)。16歳。
かなり勢いに乗っている高校生イケメン俳優だ。
私は慌てて立ち上がる。
千尋「おはようございます!!」
連也「挨拶に来ました。今日はよろしくお願いします」
千尋「いえこちらこそ!!」
夏海「ったく。ぎこちないわね…連也くん、千尋のファンなんだよね?」
千尋「えっ!!まぢで!?あ…!ごめんなさい」
連也「いや良いですよ。俺もタメ語の方が嬉しいし。ファンなんで」


