好きなの?

目をギロッと光らせて睨まれた。

「…しゅいやせんした」

みっちゃんの頬から手を話してそう言うと。
(すいませんしたって言ってるつもりだったんだけど…)

「何言ってるかわかんない」

って返されてしまって、

みっちゃんが口抓るからだろ…とか思ってたら

「まーいいや、じゃ今日は一緒に帰られないんだね?」

みっちゃんが私の唇から指を離しながら言う。

「…うん」

「優等生は大変ね〜」

む。
優等生だなんて本当は思ってないくせに。

そう思いながら睨んでいたら「じゃあね〜」みっちゃんはすぐ教室を出ていってしまった。