リビングにもどるともう尚くんはいなかった。
どこいったのぉ?
がっかりしていると、ベランダの窓があいてるのにきずいた。
「尚くん???」
ベランダにでても尚くんはいなかった。
「もぉっ…どこいったのぉ?」
ベランダから見える海にそうつぶやいた。
「ここにいるし。」
えっ?
後ろから尚くんの声がして、あたしは抱き締められた。
「尚くん?」
「咲織…好き。」
「へっ…」
驚いて、尚くんの腕からでて尚くんをみた。
「好きだっ…」
「尚…くん!?」
チュッ──
「尚くん?」
「もぉ、我慢の限界。いくぞ。」
尚くんはあたしの腕をつかんで、寝室へつれていかれた。


