そんなことを考えていると 「あっクレープ屋さんだぁ」 とつぶやいたかと思うと一瞬にして繋がれた手はほどけ 「ちょっと待ってて〜」 そう叫びながら愛里は駆け出した そしてしばらくしてクレープを2つ持ち走ってきた