今日も俺は愛里の元 病院の一室に行った 「愛里…」 そう呟きながら額に唇を寄せる チュッとリップ音を響かせながら唇を離す いつからだろうか これが癖になってしまっていた しかしこの日はいつもと違っていたのだった なぜだか無性に愛里の唇にキスをしたいという衝動に駆られた