「飛鳥~おはよー!」

「桜、おはよー!
 今日は藤川君と一緒じゃないの?」

「それがね・・・」

わたしは今の気持ちを
すべて飛鳥に話した。

「好きって言うタイミングね~。」

「そんなのいつでもいいだろ。」  

んっ?今飛鳥以外の声が聞こえた?

「お前そんな事で悩んでるのか?」

こんな事言うのは奴しかいない。

「奏太!人が悩んでるのにうるさい!」