優に呼ばれたから屋上に
行った。

屋上に着くと優はもう来ていた。

「桜ちゃん、なんで今日先に
 行っちゃったの?」

「…邪魔かなって思って。」


「全然邪魔じゃない!俺は桜ちゃんが
 大好きで桜ちゃんと一緒にいる時間が
 何よりも大切だから。」


「あのね、私も優が大好き//」


「じゃあ奏太とあんまり
 仲よく話さないで。」

上を見上げると
ほっぺたをぷくーと
膨らませている優がいた

まさか…


「やきもち?」

「そうだよ。ダメ?」

「ダメじゃない、ちょっと嬉しい!」