家に帰り、別れたことを友達やお母さんに報告。


別れてから好きなことが分かったこと。

別れてから、後悔してること。


それもふくめて報告した。


「今日だけは…泣いていいよね?」


泣くのは今日だけだから。


洸くんを想って泣いてもいいですか?



誰かに慰めてもらいたくて。


めいにメールしていた。


泣いてもいいのかな?


と、短い文章で。



すぐさま返信が届く。


泣いてもいいよ。
溜め込まないで。


その言葉を見て、涙が止まらなかった。

辛い時、いつも支えてくれてた洸くんを簡単に忘れるなんて出来ないし、依存していたから1人で前を向くなんて出来っこない。


分かっていながら、手放した。


馬鹿なことはわかってる。


馬鹿なりに頭を使おう。



そして、一つの答えがでた。