「じゃあ、どうしろって言うのよ?」

ソフィはルートを
睨みつけながら言いました。

「それが分からないから
 強制的にお前を会議に
 参加させてんだろ? 」

「…出せる案は出してみたけれど
 全部却下されたわ。
 これはどういう事なのよ?
 私が参加してる意味がないじゃない!」

「…はは、
 悪い、悪い、ごめん」

ルートは苦笑しながらそう言いました。