「アイク、邪魔をするなよ。」



不機嫌に言うアル。


『いや、見てるこっちが恥ずかしいんですって････』

そうだよね････

私がこんなに恥ずかしいんだもん。



「見なければいいだろう。」




『また無茶苦茶な････』


無茶苦茶すぎるよ････アル････････



「うるさい。ヒナ、そんなに離れるな。」


「だっだって････」



『お話の途中、失礼いたします、陛下。』

「なんだ？」



『ヒナ様のお着替えを････』




「････しかたがない。今のところは引こう。」







やっと離してくれた。













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