Would Of Book

「ただいま~梁間(はりま)さん」


『館長室』と書かれた扉の向こうには、


赤みがかった黒髪を


きっちりとポニーテールにした


美しい女性が座っていた。


「おう!! 華蓮か…と、そちらさんは?」


華蓮の後に続いて部屋に入った


私を見ながら問う。