Would Of Book

「わぁ~お城みたい!!」


無邪気な私の声に


華蓮が優しい笑顔で返してくれる。


「そうね。この本の作者は


そういう所に住んでいたから、


自然とこんな外見になったんでしょうね」


「えっ!? じゃあここも本の中なの?」


意外だった。本部なんて言うから、


なんかこう…別の空間にあるんだと


思っていたから……。