黒猫ちゃんの憂鬱1


『きゃ、あのひとカッコイイ!!』






『ねね、声かけてみようよぉ!!』









『あ、桃ならイケるんじゃない!?』






『え、無理だよぉ』



デレデレした女の子たちが、佐久矢に近づく。







まぁ族ってことは族の中でしか知られていない。






だから、わかんないのかな。









『あ、あのっ・・・私、えと・・・中山桃って言います!!えと・・一緒の道なので・・・一緒に行っても、いいですか!?!?』










・・・。








佐久矢の方を見ていると、肩を突付かれた。









・・・。