シロネコ。 その単語に反応した。 バッと後ろを見ると全身が黒く、何の顔のパーツもない。 体の形だけの人間。 ・・・男だ。 「誰?何の用??」 『・・・忘れたのか?俺を・・・・・・』 誰っつってんじゃん。 『白猫と最後に会ったのは・・・確か、黒猫と白猫が――・・・婚約発表とかしてた、時だったなあ?』