黒猫ちゃんの憂鬱1



風魔SIDE






狂気な目をしている月。







月!!






そう叫んだときだった。








瞬殺で俺の胸倉を掴む力強いその手と・・・赤黒く染まった瞳・・・。











『っ・・・』





「・・・ごめん」




ハッとしたかのように弱弱しく手を離し頭に手を当ててマンションへ向かった。










『・・・おい、何があったんだ』








少し声を低くして言ってみたが、関係ないようだ。








「明日、実奈んとこ行って来る」






『・・・』