黒猫ちゃんの憂鬱1



私はVネックの上から黒のフード付きパーカーを被った。







『どっか行くの?もう潰し?早くない??』











「今から飯と潰しに行くから。二人とも食べに行く準備しな?」








『オッケ~。今日の夕食はどこで食べるの~?』









『誰のおごり!?もしかして月か!!?』











「俺のおごりじゃ食えないってか?」










俺の稼いだ金じゃ食えねえってか。









だったら食わなくてもいい。









一生金だしてやんねー。