黒猫ちゃんの憂鬱1





ほんと、ふざけてる。










月を抱えて寝室に向かう。










音を立てないように扉を開けて、ベッドの上に月を降ろして布団を被せた。












『月――――・・・』












″俺になんかあった時、月を頼むぜ?″











俺に笑いかけ、最初で最後の頼みをしたアイツ。



















なあ、元気か―――――――・・・?