先生が入ると入学なんたらの長い話が始まった…




──…

あれから何分立っただろう…そう思った頃に後ろの扉が勢い良く開いた。
?「すみません、遅れました〜。」と
緩〜い謝りをして私の席に近づいた。
ふと、目が合うと相手はにっこりと愛想良く笑ったが私は真顔のまま彼を見た。

彼は、何事もなく私の隣の席に腰をおろした。



そうか…
コイツが隣か…。