青春イチページ




 まって!行かないで!

 好きなの!涼太が好き・・・!




 はあはあといきが切れて、


 喉から血の味がする。



 まって!まって・・・!



 行かないで・・・!


「まってよお・・・!」



 こえに出していっていた。


 今は理科の授業中だった。

「ユウ・・・大丈夫・・・?」




「ほえ?」


 クラスのみんなの視線を感じた。


 あ、なんだ、夢かあ・・・。


「ごめんね、寝てた(´・ω・`)」


 空気がいっぺんして


 軽くなった。



 みんなに寝言全部を

 聞かれたわけではなさそうだ。



 涼太が引越しして

 泣きながら追いかけてたとか



 誰にもいえない。