「あいおそーい!」
「まなのクラスが早すぎるの!」
「うみのクラスはまだなの?」
「先に玄関で待ってるよ!」
「そっか!行こ!」
私とまなとうみは
放課後いつも集まるメンバー。
私とまなは走って玄関へ向かう。
「ん?うみが男子としゃべってるよ!?」
うみが男子としゃべるなんて珍しい。
「え!?あのうみが!?」
「しいっ!まな声デカい!」
「あの人、あいのクラスの石間じゃん!」
「石間顔赤くない?」
「告白かな?」
「告白だね。」
私とまなは玄関前の角で
ばれないように見ていた。
「じゃあな。」
「う、うん。」
「あっ石間が帰った!」
「よし!あい隊長行きますぞっ!」
「とつげ~きっ!」
「うわっ!見てたの!?」
「石間と何しゃべってたんだよ~」
「まなニヤニヤしてキモイよ。」
まなが肘でうみをつつく。
「こっ///告白された・・・だけ!////」