編入してまだ
1日しか経ってないのに……?
真由はそう思いながら、
どうにかして
蒼の腕の中から抜け出ようと
体をよじる。
「やっぱ俺ら双子だなー。
すぐに好きな人が出来るなんてさ。
似てんなー。
で、どんなヤツだよ、翠」
真由の行動に全く動じず、
むしろさらに腕に力を
入れながら蒼は翠に訊ねる。
翠は軽く体を左右に揺らしながら
にっこりと微笑む。
その姿は真由から見ても
愛らしく思えるほどに可愛い。
翠の体からハートが
いっぱい見えてくるように感じる。
「あのね、蒼。
蒼もきっと気に入ってくれる人よ」
翠はそう言うと
真由たちに両方の手のひらを見せ、
「待ってて」という合図を送ると
パタパタと廊下を走っていった。
「翠の好きなヤツ。
どんなヤツだろ」
蒼は少し上を向きながら
思いを巡らせる。
そんな姿に
真由は深いため息をつくと、
「ねぇ、藤岡君。
いい加減、この腕はなして」
と、軽く睨みつけながら言った。
1日しか経ってないのに……?
真由はそう思いながら、
どうにかして
蒼の腕の中から抜け出ようと
体をよじる。
「やっぱ俺ら双子だなー。
すぐに好きな人が出来るなんてさ。
似てんなー。
で、どんなヤツだよ、翠」
真由の行動に全く動じず、
むしろさらに腕に力を
入れながら蒼は翠に訊ねる。
翠は軽く体を左右に揺らしながら
にっこりと微笑む。
その姿は真由から見ても
愛らしく思えるほどに可愛い。
翠の体からハートが
いっぱい見えてくるように感じる。
「あのね、蒼。
蒼もきっと気に入ってくれる人よ」
翠はそう言うと
真由たちに両方の手のひらを見せ、
「待ってて」という合図を送ると
パタパタと廊下を走っていった。
「翠の好きなヤツ。
どんなヤツだろ」
蒼は少し上を向きながら
思いを巡らせる。
そんな姿に
真由は深いため息をつくと、
「ねぇ、藤岡君。
いい加減、この腕はなして」
と、軽く睨みつけながら言った。

