タッタッ


えっ、誰かがこっちに走って来る?


凄く可愛い女の子だった。


「こんにちは。私、小田花音。友達になって下さい☆」


急に何?!


びっくりして目を見開いていると、


「ごめんね。急にびっくりしたよね。何か、クラスであなた見てると守ってあげたいって、感じだから、友達になりたいなと思って…」


まぁ、よく解らないけど、悪い人じゃあなさそうだし、凄く可愛いしいいかな?


「よろしくお願いします。あたしは森下儷亜です。仲良くしようね。」


こうして、凄い出会いで友達が出来た儷亜だった。