藍色の恋


梢が見てることとか授業中だなんてことがすべて吹っ飛びそうだ。

伏せられたまつげは日光を浴びて茶色に見える。
いつもどこかバリアを張って見えるのに
寝顔ってやっぱ誰でも無防備なもんだな。

なんて変なことを思っている自分に気づいて、なんだか熱くなる。