雷がなって30分が経過した

まだ雷は、なっていた
停電したまんまだし。

私はまだ泣き止んでいなかった

「いいかげん泣きやめよ」

「だっ‥だって怖いんだもん」

涙目になりながら言うと

「あ~もうしたかが無いな!」



桜鬼がそう言うと

私の唇が桜鬼の唇と重なった

えっ‥。

「んっ‥」

桜鬼の唇が離れた

「泣き止んだか?」

「桜鬼‥今のは、一体‥‥」