私、南 華音。高校生!
新しい恋と、新しい友達がてきたらいいなぁって思っている。
「かのーん!」
「久美!!」
私の大親友の飯塚 久美。
小学生のころからの友達で、わたしの宝物。
「華音、一緒にお弁当食べよっ」
「うん!」
「あとからまた、くるねん♪」
私と、久美は、クラスが違うけど、いつも
喋ってる。
クラス戻ろ…。
ドンッッ!!
「わっ!」
いたぁ
お尻ついちゃた
恥ずかしぃぃ
あれ、だれもいない。
あっ…
「ごめん。大丈夫か?」
ドキッ
かっこいい。



私は、このとき君に恋をした。

「ごっ…ごめんなさい。」
「立てるか?」
「大丈夫ですっ」

あっ…
彼の手が私の手に…
でっかくて、暖かい。
「ありがとうございます。」
「あの、名前…」
「俺は、黒澤 大地」
黒澤 大地…
「あのっ…」


あれ。
いっちゃったんだ。
また会えるかな。

「キーンコーンカーン」
予鈴だ

つまんない。
すごくだるい。
「はぁ」
早く授業終わればいいのに
眠いなぁ
「キーンコーンカーンコーン」
やっと終わった。
「華音!」
「お弁当食べよっ」
「うんっ」