僕がもらった神恋

次の日から、愛梨は
仕事を探すことになった。



「今日から仕事探しに行くんか?」


「うん。」


「気を付けてな。」


「うん。」


嬉しそうに微笑む愛梨。



それは仕事ができるからか?
それとも昨日の・・・


アホ!!

朝から何考えてるねん!!


でも・・・


昨日のことを思い出し、
顔がニヤつく博己。
一番余韻に浸ってるのは博己だった。



「何ニヤついてるの?」


「えっ!? いやぁっ!!」


俺は恥ずかしくて慌てて俯いた。