僕がもらった神恋

その夜、何故か俺はすごく意識していた。


愛梨を好きだと確信したからか?

うん、絶対そうだ。


それでなくても男と女が
一つ屋根の下に住んでるんだ、
今まで何も思わなかったのが不思議なくらい?


いや、思ってなかったわけじゃないけど、
恋人とかそうゆうのじゃなかったから、
思ったくらいでは何もなかった。


でも今日は愛梨を好きだという気持ちを
自分の中で確信した。


だからこんなにもドキドキするんだ・・・



ヤバい!!

なんか俺、変なことばっかり
妄想してしまう・・・



アホ!! アホ!!

愛梨はただの同居人やぞ!!



俺はそんなことを繰り返し考えながら
ゴロゴロと何度も寝返りを打っていた。



すると、愛梨と目が合った。