僕がもらった神恋

「誰が売春?」


「えっ!? いや・・・」


女の子はグッと顔を近付け
博己に詰め寄った。



おかしいなぁ?

声には出してないはずやのになぁ・・・



「こらっ!!」


「す、すいません!!」


「たくっ・・・」


女の子は頬を膨らませて
「フンッ。」と、
そっぽを向いてしまった。



その膨れっ面の顔がまた、
堪らなく可愛い。


博己はその彼女の仕草に
胸がドキッとしていた。