僕がもらった神恋

俺はそーっと振り返り
彼女の様子を伺う。



彼女はやっぱりしんどそうで、
ハンカチで額の汗を拭いながら、
トボトボと俺の後を付いて来る。


やっぱりしんどそう・・・

あんなに汗掻いて・・・


俺はなんてことを・・・


しんどくて辛そうな彼女を
疑ったりして、
俺はなんて最低な奴なんだ!!


しんどそうな彼女を見て、
俺は心から自分を責めた。



博己は何故に彼女は
市販の飲み物がダメなのかなんて
忘れてしまい、
ただただ彼女に飲み物を飲ませようと
自分の家へと急いだ。